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コトノハ 暗い、黒い感情がすべてお前の瞳にあるようだ。 もう何度も訪れたお前の家。 来る度使った風呂。 そして、いつものベッド。 何も代わりない、いつもの風景。 違ったのはお前。 その、黒く濁った目。 違う。 愛、それがない。 そんな気がした。 いつもの、俺の愛した瞳とは違った。 どこか、憎しみがこもっていた。 「やぁっ、あ…!」 軋む、ベッド。 「嫌がっとるわりには、ほら……美味しそうによぉ喰っとるやん」 「違…ッ、あぁっ!」 奥へ奥へ…忍足が入っていく。 そして。 攻めたてる、言葉。 「どこが違うん?前も後ろも、こんなにえぇ具合に濡れてんで」 そういって跡部の自身を握り締める。 そしておもむろにそのまま扱きだす。 「ひぁ…んッ!!」 卑猥な音が、室内に響く。 嫌でも、体は正直。 忍足の手が動くたびに、ますます白い液体を溢れさせていく。 その姿を見、忍足は口の端を吊り上げる。 「ほぉら、淫乱」 びく、と跳ねる体。 言うな、言わないで…。 「ここんとこで……今、俺を咥えとるとこで…どんだけの男、落としてきたんやろぉか」 想像もつかんわ。 くすくす、何がおかしいのか笑い続ける。 「ほな、そろそろイかしてもらおうか…」 腰の動きを早め、最奥を突く。 「ひっ、あぁぁッ!」 「…ッく」 その瞬間、跡部は白濁の液体を忍足と自分の腹に飛ばし、忍足は跡部の中に打ちつけた。 そして、跡部はそのまま意識を手放した。 濡れたタオルで汚れた体を清め、跡部の体をベッドに横たえる。 その、美しい顔は涙の痕が残っている。 「どうして…汚しても汚しても綺麗なままなんやろな」 さらさらと蜂蜜色の髪の感触を指で楽しむ。 何度抱いても跡部は穢れない。 どれだけ言葉で追いこんでも、体を虐めても…。 美しいままだった。 むしろ。 「穢れとるんは自分の方やんか」 自分が醜く感じた。 あの蒼い瞳に見つめられると自分の醜さに、心の奥深くにある黒い感情が見透かされそうだ。 憎かった。 あれだけ愛しても愛しても彼は自分に染まってくれなかった。 「こんなに、愛しとるんになぁ…」 呟き。 そのまま眠りに落ちた。 「馬鹿…とっくに染まってるんだよ」 ただあまりにも近過ぎて気付かない、距離。 その言の葉は、深いところに意識がいった忍足には聞こえることなく。 そうして、また時が過ぎた。 〜END〜 -------------------------------------------------------------- ●あとがき● 初の忍跡裏です。 ……温い?温いですか?だって今の私にはこれが限界。(え) コレ以上は色々と無理です。 鬼畜になりそこねた、小説。 …頑張って素敵な裏小説を書けるようにします。 戻 |